筋肉の増やし方【前編】運動編
まずは、筋肉量が増える仕組みの流れです。
1.トレーニング等で筋破壊が起こる
2.筋修復する過程で筋繊維が太くなる
3.筋肉量の増加につながる
さて、この筋肉量が増える仕組みですが、トレーニングの方法によっても筋肉量の増減に関わってきます。
例えば、マラソンランナーとボディービルダー
ハードなトレーニングをしているのは一緒にも関わらず、身体の仕組みもトレーニング方法も大きく変わります。
マラソンランナーは、
高重量のおもりなどを利用せず、走り続けるなどの低強度長時間の持久性運動では、エネルギー源を上手に利用するための能力が向上します。筋肥大の効果が少ないためランナーのように細いしなやかな体を作り出すことができます。
ボディ―ビルダーは、
ランニング等の運動はあまりせず高重量のおもりを持つ、高強度短時間のレジスタンス運動※では筋肥大の効果があります。
※筋肉に負荷をかけて動きを繰り返す運動のこと
運動が苦手な方も大丈夫!
今まで運動を定期的にしていない方が、急にアスリートに近い運動は難しいかと思います。
当院では、そんな方むけの運動療法もご用意しております。
施術で身体と整えてから、運動療法を行うと痛みの軽減や可動域が上昇するため無理し過ぎず効果的な運動が可能です。
時間がない方にもエンコンパスという器具を使って運動することで負荷を調整し、短い時間で効果的な運動を行うことが可能です。
人それぞれ合う運動を行い、楽しく通っていただけると嬉しいです。
2024.10.09
柔道整復師 土岩帆高