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更年期の生理の不規則、不正出血について

更年期は、女性の体が生殖能力から非生殖能力へと移行する時期

 

この時期には、卵巣が徐々に機能を失い、エストロゲンというホルモンの分泌が減少します。

このホルモンの変動が、生理周期の不規則さや不正出血を引き起こすことがあります。

 

 

生理の不規則性

更年期に入ると、生理周期が不規則になることがよくあります。これは、卵巣が徐々に機能を失い、排卵が不規則になるためです。

生理が来る間隔が長くなったり、逆に短くなったりすることがあります。

 

 

不正出血

更年期には、通常の生理周期外に出血することがあります。これは「不正出血」と呼ばれ、ホルモンバランスの変化が主な原因となります。

ただし、不正出血が続く場合は、疾患(がんなど)の可能性もあるため、医療機関での検査が必要となることがあります。

 

 

これらの症状が日常生活に影響を及ぼす場合や、心配な症状がある場合は、医療専門家に相談することをお勧めします。

 

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2024.6.17
小野寺真奈美医師