美容液コラム

更年期障害の治療につかう成分が満載の美容液 
ー美容液開発への道②ー

image 女性医療クリニックLUNAグループの理事長の関口由紀です。私、今年の秋を目標に、“ベテラン女性医療専門医がプロデュースしたエイジングケア美容液”を発売すべく研究中です。前回は、その主成分キルギスのウマプラセンタの説明をしました。今回は、その他の成分のお話です。

 まずは更年期障害の話からします。そうしないと成分の話を力説しても説得力がないからです。更年期と更年期障害は違います。女性は、45歳〰55歳(平均51歳)で、90%以上閉経します。それより前に閉経すると早発閉経、それより後に閉経すると遅発閉経という病気です。

女性には、生殖する(子孫を作る)ために、卵巣があります。この卵巣は、普通は下腹部にうずら卵ほどの大きさで2ケあります。この卵巣の機能は2つ。妊娠するための排卵と、女性らしく魅せる女性ホルモンの分泌です。人間の妊娠・出産は、命がけの大仕事、さらに出産後3年くらいは、子供といっしょにいて世話をしなければなりません。そのためには、相当な体力が必要です。ですから女性は、自分の体を守るため、更年期になると排卵しなくなり妊娠しなくなります。そしてその後は、子孫繁栄のためには自分が産むのではなく、コミュニティ内で産まれた赤ちゃんと若いお母さんをサポートする役割を果たしていくことになります。


  さて卵巣の機能には、排卵とともに女性ホルモンの分泌がありましたね。排卵しなくなった卵巣は、女性ホルモン分泌能力も衰えていきます。でも女性らしさを維持するために必要な女性ホルモンの量は、子供を妊娠出産するため必要な女性ホルモンの量の10分の1くらいで充分なんです。このわずかな量の女性ホルモンを維持するための努力をするかどうかで、更年期以降の女性の人生は、大きく変わってきます。

 どんな努力をすればいいか、聞きたくなったでしょ?

突然ですが、人間を含む哺乳動物は、一人では生きていけないんです。いや過去に一人で生き切った人間はたくさんいます。そのほうがめんどくさくないし、長い目でみれば精神的にも安定するので、哲学・宗教は、一人で生きることを勧めます。そして哲学・宗教的に尊敬される人間は、たいていみごとに一人で生き切っています。でもこういう人間は、少数派です。多くの人間は、この一人で生きることに、憧れと恐れを感じながらもコミュニティー内で、仲間と暮らしていきます。この仲間と楽しく暮らすためには、どうすればいいのでしょうか?

美容液の話からとてもずれてしまいましたが、この話の続きは次回します。

女性医療クリニックLUNAグループ 関口由紀理事長 2017年5月更新