美容液コラム

キーワードは、キルギスのウマプラセンタ ー美容液開発への道①ー

image 女性医療クリニックLUNAグループの理事長の関口由紀です。実は私、今年の秋を目標に、“ベテラン女性医療専門医がプロデュースした美容液”を発売すべく研究中なんです。

ご存知の方も多いと思いますが、当グループでは、女性ホルモン含有クリームを、処方しています。このクリーム、どこに塗っても、更年期以降の女性に対して、エイジングケア効果が抜群なんです。しかし処方という形ですと、クリニックに来てくださる患者さまにしか、お分けできません。当院のホームページ上のルナショップなどでは、販売できないんです。女性ホルモンクリームを医薬品ではなく、化粧品として販売できないかと、いろいろ調べたんですが、難しいと結論しました。

 そんな時に、ルーナスの三笠太郎社長と、ご縁があり知り合いになりました。このルーナスという会社は、プラセンタ製造メーカーさんです。

 ここでプラセンタの説明ですが、一般的にプラセンタとは、哺乳類の胎盤抽出液のことを言います。胎盤は、母親が妊娠中に、子宮内で、子供と母体の間の物質交換をする臓器で、子供が生まれる時にいっしょにでてきます。ヒトの場合は、胎盤が出ることを、後産と呼んでいます。この胎盤のエキスを抽出し、精製したものが、プラセンタです。

日本では、ヒトプラセンタが、医療用に注射剤として更年期障害や、肝機能障害に用いられています。このヒトプラセンタは、感染症のない日本女性の胎盤を原料としています。医療用プラセンタは、更年期障害や肝機能障害時の全身倦怠感をはじめとする諸症状をよく改善するだけではなく、免疫力をアップするために、感染症にかかりにくくなったり、皮膚の状態がよくなったり、抑うつ改善したりする効果があることが知られています。飲む場合と、皮膚につける場合は、以前はウシププラセンタが原料として使用されていましたが、狂牛病の発生以来、日本国内ではブタプラセンタがよく使用されています。

 ところがルーナスは、こだわってキルギス共和国の大自然の中で自然放牧されている馬のプラセンタを輸入しているとのこと。

なぜ馬?なぜキルギス?と質問すると、キルギスの馬は、すべて自然放牧で、無農薬の草を食べて走りまわっているそうです。この無農薬の草を食べてストレスの少ない生活を送るお母さん馬の胎内で、仔馬を育んで、いっしょに生まれてきた胎盤には、お金で買えない価値があるんだ!と三笠社長は力説します。私は、どんなに力説されても直感的に信用できない話には、乗らないタイプなんですが、この三笠社長の話は、すんなり納得できました。そして女性ホルモンにはこだわらず、キルギスのウマプラセンタを主成分にした化粧品を開発してみよう思いました。さらに私の得意分野である漢方と、女性のリラクゼーションを促すアロマオイルをブレンドしたこだわりの美容液に仕上げる予定です。


女性医療クリニックLUNAグループ 関口由紀理事長 2017年5月 更新