美容液コラム

更年期障害の治療につかう成分が満載の美容液
 ー美容液開発への道⑤ー

image ヒアルロン酸とビタミンCさて今回は、美容液のベースになるヒアルロン酸とビタミンCの話です。
LUNAの美容液には、ヒアルロン酸が2種類入っています。
一つは、ヒアルロン酸ナトリウム(平均分子量50万~200万)です。保湿性に優れ皮膚にハリを与え、なめらかにする効果が期待できる高分子ヒアルロン酸で、微生物を用いた発酵法で得られたものを使用しています。通常の美容液にも、よく配合されていますが、水に溶けやすく、高い保湿力を持っています。肌なじみが良く、角質層の水分量を高めながら、しっとり感やなめらか感を感じさせる保護膜をつくって、クリームとはちがった保湿感を保ちます。


さらに追加した特別な、ヒアルロン酸があります。加水分解ヒアルロン酸です。
加水分解ヒアルロン酸は、浸透型ヒアルロン酸といって、平均分子量1万以下の超低分子ヒアルロン酸なので、従来のヒアルロン酸はが、洗い流されてしまうのにくらべ、肌の角質層に浸透しとどまります。従来のヒアルロン酸に比べ、約2倍保水力が高く、その効果も長く持続するのです。というわけで、LUNAの美容液を使いながら、1〰2年ごとに、頬や、こめかみ、おでこ等のヒアルロン酸の注射療法を受けていれば、シワ知らずの人生を送れるはずです。


次にビタミンCの話です。アスコルビン酸(ビタミンC)は、皮膚の美白効果があり、化粧品によく使用されています。しかしアスコルビン酸は皮膚から吸収されにくく、また安定性に乏しい為、化粧品としての効果が高くありません。LUNAの美容液に入れるビタミンCは、3-0―エチルアスコルビン酸(ビタミンCエチル)にしました。水溶性ビタミンC誘導体で、肌に浸透すると、72時間以上働くといわれる即効持続型ビタミンC誘導体です。
3-O-エチルアスコルビン酸は、安定性があり、皮膚浸透性が高く、分解反応を経由せずに美白効果を発揮するため、効率よく作用すると考えられています。

ところでビタミンCの作用・効果を、おさらいしますと、もっとも主要な効果は、抗酸化作用です。人間が取り入れた酸素の数パーセントが 、活性酸素に変化します。活性酸素は、
DNAやタンパク質を傷つけ、細胞の機能を低下させ、老化を助長します。ビタミンCは、この活性酸素を捕捉し無害化し、酸化を抑え、老化を遅くします。さらにメラニン生成を抑制するので、美白効果があります。またお肌に関しては、コラーゲンの生成を促すことによるたるみの予防、免疫力向上と抗アレルギー作用による吹き出物の予防。  ストレス軽減と、アルコールやたばこの無害化による女性ホルモンの美肌効果増強などが、ビタミンCの効用と考えられます。すばらしいビタミンCの効用ですが、前述のように基本的にはビタミンCは水溶性で、壊れやすいので、食べるにしても、塗るにしても、多すぎず、少なすぎない、ちょうどよい量を毎日摂ることが重要です。

女性医療クリニックLUNAグループ 関口由紀理事長 2017年7月